症例集

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裏側矯正

歯並びがデコボコなのが気になる

22歳会社員の女性の症例

『歯並びがデコボコなのが気になる』と来院されました。 受け口の傾向があるデコボコの症例です。下唇の方が、上唇より多少、前に出ている感じがあります。

治療開始時

上下左右第一小臼歯を4本抜歯して、上は裏側、下は表側に装置を装着して治療開始しました。

隙間の閉鎖

治療開始後1年です。デコボコは整ってきたので、上下ともに歯並びの隙間を閉鎖中。下の前歯を後ろに下げるために、輪ゴムの使用をお願いしました。

保定期間

治療終了時(治療開始後2年7ヶ月)です。治療後は、気になっていたデコボコの歯並びがきれいになりました。受け口の傾向は改善され、上唇が下唇より、前に出て、しっかりと咬んでいます。上の装置を裏側にしたことで、他の人に装置を見られることはありませんでした。下の装置を表側にしたことで舌の空間が確保されて、すぐに装置に慣れました。輪ゴムの使用がもっとできていれば、治療期間があと数ヶ月、短縮可能でした。

  • 舌側矯正治療:950,000円

治療に係るリスク

  • 矯正科治療に係るリスクや副作用には、以下の点が挙げられます。
  • 1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。

    2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。

    3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

    4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。

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