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Q.1子供の矯正治療の開始時期はいつごろからで治療期間はどれくらいですか?
A.子供の矯正治療は、多くの場合2段階に分けて行います。
第一段階の適切な治療時期は上下の前歯が永久歯に生え変わった時(小学校1〜2年生頃)です。この時期から治療を行うことにより、顎の骨の成長と歯の生え変わりを利用することが出来ます。また、上顎と下顎の骨の関係が極端にずれている場合には、5歳(乳歯列)から治療することもあります。
第一段階の治療目標は、6歳臼歯(第一大臼歯)と永久歯に生え変わった前歯の位置を整えること、上下の顎の骨の関係を整えることです。治療期間は1〜2年で、通院は月に1 回 または3〜4ケ月に1回です。
第二段階の治療時期は、全ての歯が永久歯に生え変わった後になります。一般的には、小学校5〜6年生から高校生の間になります。治療期間は1年〜2年6ケ月で通院は月に1回です。第二段階の治療では全ての永久歯をきちんとかみ合せるための仕上げの治療を行います。
矯正治療が終了した後は、元の悪い歯並びに戻らないようにキレイな状態を維持しておく装置(保定装置)を3〜4年歯の裏側に付けて3ケ月に1回の定期検診を受けます。
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Q.2成人の矯正治療は何歳までできますか?治療期間はどれくらいですか?
A.矯正治療は子供の頃から受けるのが一般的ですが、20歳を過ぎた成人の方でも治療は十分に可能です。成人の矯正治療には年齢の制限はなく、歯が残っていれば60歳を過ぎていても可能です。
矯正治療に対する理解度と協力度は子供よりも成人のほうが高いために、治療期間は成人でも子供と同じ程度で済みます。最近では成人の女性ばかりではなく、成人男性の中にも矯正治療を希望される方が少なくありません。
治療期間は2年6ヶ月〜3年ですが、1〜2本の部分的な矯正治療では1年以内に終わります。
矯正治療が終了した後は、元の悪い歯並びに戻らないようにキレイな状態を維持しておく装置(保定装置)を3〜4年歯の裏側に付けて3ケ月に1回の定期検診を受けます。
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Q.3費用はいくらかかりますか?
A.通常の矯正治療は健康保険の適用にはなりません。
初診料:3,150円 検査料:52,500円(初回検査時のみいただきます)
小児の場合
第1段階の治療:336,000円
(別途毎回処置料5,250円)
第2段階の治療:283,500円
(別途毎回処置料5,250円)
成人の場合
歯の表側に付ける装置の治療:577,500円
(別途毎回処置料5,250円)
歯の裏側に付ける装置の治療:892,500円
(別途毎回処置料5,250円)
※成人で上下の顎の骨の関係がずれていたり、顎が変形してゆがんでいる場合には、外科的矯正治療と言って手術を併用した治療を受けることになります。このように手術を前提に行う矯正治療は、当院のように指定された医療機関で矯正治療を受けた場合に限って手術も含めて全額健康保険が適用になります。
※お支払いは分割も可能です。1年以内ですと金利や手数料は一切かかりません。1年をこえる分割に関しては別途ご相談させていただきます。
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Q.4矯正装置が目立ってしまうのが不安ですが?
A.当院の一般的な歯の表側に付ける矯正装置は、子供でも成人でもセラミックまたはプラスチックで出来た透明な装置ですので、他の人からはあまり見えません。
最近、治療期間を短縮する目的で歯の表側に付ける金属の新しい装置が開発されています。この装置を使うと通常の治療に比べて6〜9ヶ月程度期間が短縮されますが、装置自体は目立ちます。
矯正装置を付けていることが他人からは全くわからないように治療したい方の場合には、歯の裏側に付ける舌側矯正装置があります。この舌側矯正治療では他人の目を全く意識することなく矯正治療を受けることが出来ます。舌側矯正装置を付けた当初は若干喋りにくくなったり噛みにくい期間がありますがますが、必ず慣れるので日常生活に支障はありません。
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Q.5受け口(反対咬合)の矯正治療について教えてください?
A.正常な歯並びでは上の前歯が下の前歯の前に出ていますが、これとは逆に下の前歯のほうが上の前歯よりも前に出ている場合を反対咬合と言います。
反対咬合では見栄えが悪いだけではなく、前歯で食べ物をかむことが出来なかったりサ行の発音がうまくできなかったり時には歯の寿命が短くなることもあります。一般的な治療の時期は上下の前歯が永久歯になった時ですが、重症な場合には乳歯の歯並びでも矯正治療が必要な場合があります。
成人で上顎と下顎の骨の関係が大きくずれている場合には、外科的矯正治療と言って手術を併用した矯正治療が必要になります。外科的矯正治療に対しては、指定された医療機関で治療を受けた場合に限って、矯正治療と手術の全てに対して全額健康保険が適用になります。
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Q.6デコボコの歯並び(乱ぐい歯)の矯正治療について教えてください?
A.現代社会では食べ物がやわらかくなったために顎の骨の大きさが小さくて歯が生える隙間が足りなくなり、歯がお互いに押し合いへしあいしてしばしば歯並びがデコボコになってしまうことがあります。乱杭歯の代表的なものに八重歯があります。
乳幼児の歯並び(乳歯列)は隙間があるのが普通ですが、最近では隙間のない乳幼児が少なくありません。そのために永久歯に生え変わる時に後から出てくる歯(上の犬歯)がはみ出し、重なり合って生えてくることがよくあります。これが八重歯です。日本では八重歯がかわいいと言う人もいますが、欧米ではドラキュラの歯といって嫌われます。
凸凹の歯並びでは見栄えが悪いだけではなく、歯磨きが十分に出来ません。そのため歯と歯茎にいつも歯垢(プラーク:細菌の塊)がついた状態になり、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)になりやすく、歯の寿命が短くなることがよくあります。
成人の治療では顎の成長と歯の生え変わりを利用することが出来ないために、歯並びを整えるための隙間を確保する目的で、しばしば小臼歯などを抜歯することが必要になります。八重歯やデコボコな歯並びのために使われずに役立っていなかった歯が、矯正治療後には全ての前歯や奥歯で噛むことができるようになります。このため実際に食事をする際に噛むことが出来る歯の数は、以前よりも増えることになります。また、歯を抜いた隙間は完全に閉じてしまうので、矯正治療を受ける際の抜歯について心配することは全くありません。
子供の場合には、連続抜歯という方法があります。これは将来歯並びを整えるための隙間が足りない場合、乳歯から永久歯への歯の生え変わりを利用してある決まった時期に決まった順番で特定の歯を抜歯する治療法です。これにより将来の仕上げの治療期間を著しく短縮できるメリットがあります。
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Q.7出っ歯の矯正治療について教えてください?
A.上の前歯が前側に傾斜し過ぎている場合と、下顎が小さすぎる場合に出っ歯になります。口を閉じようとしても上の前歯が邪魔をして、きちんと口を閉じられません。
口元の見栄えが悪いだけではなく、いつも口をあけているために前歯の歯茎が乾燥して弱くなり歯垢がたまり歯周病(歯槽膿漏)の原因になります。
子供の出っ歯の治療は、一般的には2段階で行います。第1段階の治療は1年程度、子供の顎の成長と歯の生え変わりを利用して行うために、年齢に制限があります(小学生以下)。まず第一に、上下の第1大臼歯(6歳臼歯)の関係を整えます。さらに、必要に応じて前歯の関係を整えた後、乳歯から永久歯への生え変わりを待ちます。
永久歯が生えそろったところで(小学校高学年〜高校生頃)、必要に応じて第2段階の仕上げの治療を1年半から2年半程度行います。この際第1段階の治療がうまく経過すると、第2段階の治療で抜歯の必要がなくなります。しかし、上下の歯並びをきちんとかみ合わせるために、隙間が必要な場合には永久歯を数本(多くは小臼歯を4本)抜歯する必要に迫られる場合があります。
成人の場合には即、上下の歯をきちんとかみ合わせるための治療を行います。
成人で上顎と下顎の骨の関係が大きくずれている場合には、外科的矯正治療と言って手術を併用した矯正治療が必要になります。外科的矯正治療に対しては、指定された医療機関で治療を受けた場合に限って、矯正治療と手術の全てに対して全額健康保険が適用になります。
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Q.8開咬の矯正治療について教えてください
A..6〜8歳頃前歯が永久歯に生え変わった時に、奥歯でかんで口を閉じても前歯や横側の一部が上下でかみ合わない(接触しない)状態を開咬と言います。開咬では前歯の位置が悪いために、口元が前に飛び出して見栄えが悪くなります。また、サ行の発音がうまくできなかったり前歯で食べ物をかむことが出来なかったり、時には歯の寿命が短くなることもあります。
歯の生え方に原因がある場合と上顎と下顎の骨の成長に原因がある場合があります。指しゃぶりや舌の癖などが原因で歯の生え方が不十分な場合にこれを放置すると、年齢とともに悪化して上顎と下顎の関係がずれてくる場合があります。5歳を過ぎても指しゃぶりが続いている場合には、これをやめることにより改善してきます。また、舌の癖があり舌で前歯を押している場合には、舌の癖を治すことにより開咬が改善します。
成人で上顎と下顎の骨の関係が大きくずれている場合には、外科的矯正治療と言って手術を併用した矯正治療が必要になります。外科的矯正治療に対しては、指定された医療機関で治療を受けた場合に限って、矯正治療と手術の全てに対して全額健康保険が適用になります。
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Q.9口元をキレイにしたいのですが矯正治療で美しい横顔になりますか?
A.矯正歯科専門医の間では、美しい横顔の基準としてE-line(エステティック・ライン)が使われています。鼻の先端と下顎の先端を結んだ線がE-lineであり、歯並びの良いバランスの取れた美しい横顔では上唇と下唇がこの線よりも少し内側に位置します。
2003年度のE-lineビューティフル大賞(日本成人矯正歯科学会選考)は、女優の水野真紀さんが受賞されました。
口元は、その人の印象の善し悪しを左右する大変重要な要素です。最近、口元のバランスが悪いことを気にして相談に見える20〜30歳代の女性が増えています。これらの方では、前歯の位置が悪いために唇が正常な位置よりも前に出て口を閉じることになるために、他人にあまり良い印象を与えません。
このような場合矯正治療で前歯を後ろにさげることにより、唇や顎のラインがシャープになりバランスの良い上品な口元に変わります。
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Q.10八重歯があって唇に引っかかり、見栄えも悪いので抜いても支障はないですか?
A.八重歯がある人は『見栄えが悪い、唇を閉じにくい、歯磨きがしずらいから八重歯になっている犬歯を抜いてしまいたい』と思うことがあるようです。犬歯は顎をスムーズに動かすガイド役を担い、その根(歯根)は他の歯に比べて太く長いために長持ちする歯と言われています。
八重歯のままでは犬歯本来の役目をはたしていませんが、矯正治療を受けることできれいな歯並びになりさらに歯の寿命を伸ばすことが出来るので、八重歯の犬歯を抜くことは感心できません。
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Q.11矯正治療を受けることで生活の豊かさが変わりますか?
A.歯を失う原因の多くは、虫歯と歯周病(歯槽膿漏)です。このためその人の寿命に比べて歯の寿命がかなり短くなってしまい、歳をとってからの日常生活でかなりのハンディキャップを背負うことになります。
一生自分の歯で噛むためには若い時から歯の手入れは欠かせませんが、歯並びが悪いとなかなかうまく歯を磨くことが出来ません。このような場合は矯正治療を受けることで、歯磨きをしやすいきれいな歯並びに整えることが出来ます。
歯並びがきれいになることで、口元がすっきりして美しくなることも矯正治療の魅力です。また、スポーツ選手の中には正常なかみ合わせにすることで、記録を伸ばす選手が少なくないようです。陸上競技の短距離で世界の頂点に長い間君臨したカール・ルイスが、矯正装置を付けてソウルオリンピックに出場したのは有名な話です。これは、かみ合わせを治して精神を集中させるとともに瞬発力を増すためとも言われています。
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Q.12矯正治療中の歯磨きについて教えてください?
A.矯正治療がうまく進むためには、毎日丁寧な歯磨き(ブラッシング)が欠かせません。歯並びが悪いために歯磨きが難しいことに加えて、矯正装置がついた歯の細菌の数は以前の3〜5倍ほどに増えると言われています。
ブラッシングをさぼってしまうと虫歯ができたり歯茎が腫れ上がってしまい、これらの治療のために矯正治療が中断することになりかねません。矯正治療をスムーズに進めるために、装置がついている方は以前の3倍くらい毎日丁寧なブラッシングを心がけましょう。
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Q.13気になっている部分だけの矯正治療はできますか?
A.「前に飛び出しているこの歯だけが気になるので、1本だけ後ろにさげて歯並びをきれいにしてほしい。」と相談を受けることが時々あります。後ろに下げるための隙間がある場合には数本の歯に装置を付けて気になる歯だけを移動させることが可能です。
しかしその隙間がない場合には全ての歯に矯正装置を付けて歯並び全体を移動させることで、健康で美しい歯並びに整えることになります。
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Q.14歯はどのような仕組みで動くのですか?
A.矯正治療では、ワイヤー(針金)を使って歯を移動させます。最初は細くて柔らかいワイヤーを使うことにより、弱い力で歯に負担をかけずに歯が動き始めるための環境を整えます。
次に少しずつ太いワイヤーを付けることにより、歯に加わる力の強さを調節しながら効率よく歯を移動させます。無理のない弱い力に対しては、歯は最大1ヶ月に1mm移動します。
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Q.15矯正治療を受ける前に虫歯を治したほうが良いですか?
A.矯正治療前に治した差し歯や冠などは悪い歯並びにあわせて作られていますので、矯正治療後に作り直さなければいけないこともあります。また矯正治療では悪い歯並びを治すための隙間を確保するために、歯を何本か抜くことが必要になる場合があります。
矯正治療を希望される方が自分の判断で虫歯の治療を先に受けて矯正治療の際にその歯を抜く必要があったり矯正治療後に作り直しが必要になると、先に受けた虫歯の治療のお金と時間が無駄になりかねません。
矯正治療を希望される場合には、虫歯の治療をうける前に早めに矯正治療のための検査を受けることをお勧めいたします。
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Q.16矯正治療期間を短くする方法はありますか?
A.矯正治療で歯を移動させる補助手段として、自分で取り外し可能な装置がいくつかあります。その中で最もよく使われるものに輪ゴムがあります。この自分で取り外し可能な輪ゴムをきちんと使うほど、矯正治療の期間が短くなります。
成人の場合矯正治療を希望する動機がはっきりしているために、この輪ゴムを使うことには非常に協力的です。その結果、子供よりも短期間で矯正治療を終了する場合が少なくありません。
インプラントやコルチコトミーと言った小さな手術を併用した矯正治療を受けることで6〜9ヶ月程度治療期間を短くすることが出来ます。
子供の矯正治療期間を短くするためには、小学校に入学した際に矯正歯科専門医を受診して、小学校の間しか出来ない治療(顎の成長と歯の生え変わりを利用した治療)を必要に応じて受けておくことをお勧めします。
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Q.17妊娠中でも矯正はつづけられますか?
A.最近20〜30代の女性から相談されることの1つに、妊娠中の矯正治療があります。
妊娠中でも歯は通常どおりに移動するので、出産をはさんで矯正治療を継続することが出来ます。しかし、妊娠中は歯茎がはれやすいので、特に注意深い歯磨きが必要になります。
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Q.18白い人工歯や冠が被さった歯でも矯正はできますか?
A.成人では、虫歯などが原因で神経をとって根の治療を受けたあとに、前歯では白い人工歯を奥歯には冠を被せてあることがよくあります。
出っ歯やデコボコの歯並びにこのような白い人工歯や冠を含む場合でも、矯正治療で人工歯や冠ごと動かすことが可能です。これにより、驚くほど美しい歯並びと上品な口元に変わります。
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Q.19歯が1本少ないのですが矯正治療をできますか?
A.『虫歯がひどくて抜いたために、奥歯が1本少ないのだけれども矯正治療は出来ますか?』、『生まれつき歯が1本少ないのですが矯正治療は出来ますか?』と言った相談を時々受けることがあります。
このような場合には出っ歯や八重歯の矯正治療と同時に、歯のない場所へ隣の歯を順次移動させることにより、虫歯で抜かれた奥歯の隙間を閉じてなくしてしまうことが可能です。また、虫歯が原因で神経を取ってしまった歯も神経のある歯と同様に、矯正治療で歯を移動させることが可能です。
このように歯がない場所の隙間を閉じてしまうことで、ブリッジや入れ歯などの治療の必要がなくなり生涯自分の歯で豊かな生活を楽しむことが出来ます。
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Q.20親不知が生えてきたのだけれども抜歯したほうがよいですか?
A.矯正治療上、以下のような場合には親不知の抜歯が必要になります。
1)デコボコの歯並びを治すために親不知が邪魔になる場合。
2)矯正治療終了後に親不知が横を向いて生えてきて後ろから前歯を押すために、前歯がデコボコになる可能性がある場合。
矯正治療に関わらず親不知の周りの歯茎に炎症を繰り返す場合も、親不知の抜歯の対象になります。
一方親不知がきちんとかみ合って生えている場合には、抜歯の必要はありません。
また、成人で虫歯などが原因で奥歯が抜かれて欠損している場合でも、矯正治療で親不知を移動させて奥歯の代わりに使うことが可能です。こうすることで、しばしばブリッジや入れ歯を入れる必要がなくなり生涯自分の歯で豊かな生活を楽しむことが出来ます。
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Q.21成人矯正について詳しく教えてください?
A.一般的に成人の矯正治療期間は子供に比べて長いと思われがちですが、成人でも子供と同様に約2年半程度で歯の移動を終えることが可能です。成人の場合には歯が動き始めるまでの期間が子供よりも多少時間がかかる傾向がありますが、矯正装置を付けてから3か月後には意外なほど歯が早く移動し始め、最大で月に1mm程度動きます。
また、成人の場合子供とは違い『きれいな歯並びにしたい』などの治療を受ける動機がはっきりしているため、治療に対する協力は容易に得られます。取り外しのできる装置を決められた時間きちんと使い、歯磨きを十分に行い、月に1回の通院を守ることで成人でも希望どおりの期間で治療を終えることが可能です。
ほかの人からは治療を受けていることがまったくわからないように歯並びを治したい人の場合には、歯の裏側に装置をつけて治療を受けることが可能な舌側矯正と言う方法があります。
成人で上下の顎の骨の関係がずれていたり顎がゆがんでいる場合には、外科的矯正治療と言って手術を併用した治療を受けることになります。このように手術を前提に行う矯正治療は、指定された医療機関で矯正治療を受けた場合に限って健康保険が全額適用されます。健康な歯並びと素敵な笑顔のために、まずは矯正歯科専門医に相談を。
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Q.22矯正治療で顎関節症や頭痛、肩こりが良くなると聞いたのですが?
A.歯並びが悪くかみ合わせの異常な方の中には、顎関節症(顎の関節から音がしたり痛かったり口が開きにくくなる病気)や頭痛、肩こりなどの症状を訴えることが少なくありません。
これらの方が矯正治療を受けてかみ合わせを整えることによりしばしば顎関節症や頭痛、肩こりなどの症状が改善されることがありますが、どのような理由でこれらが改善するのかに関しては現在の医学ではよくわかっていません。それでも歯並びを良くしてかみ合わせを安定させることは、顎関節だけではなくからだ全体にとっても良い働きをするものです。
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Q.23矯正治療で抜歯が必要になることがありますか?
A.矯正治療でデコボコや出っ歯の歯並びを治す場合には、隣り合った歯どうしの間に歯を.移動させるための隙間が必要になります。日本人の場合には顔の骨の奥行きが浅いので、歯並びを治すための隙間を得る目的でしばしば永久歯を数本抜歯することがあります。矯正治療後は歯の本数自体は数本(通常は4本)少なくなりますが、歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなりきちんとかみ合わせることができるようになるために、歯の寿命が延びることにつながります。
検査の結果将来抜歯が必要であると診断された子供の場合には、連続抜歯と言ってある決まった時期に決まった順番で決まった歯を抜歯することにより治療期間を著しく短縮することができる場合があります。また、一方で子供の場合には年齢や症状によって顎の骨や歯並び全体を拡大することで、抜歯をすることなく矯正治療が可能な場合がありますので早めに検査を受けることをお勧めします。
成人では差し歯や銀歯など治療済みの歯を削って少し小さくして隙間をつくれる場合、抜歯することなく矯正治療が可能になります。
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Q.24歯周病のために最近上の前歯の間に隙間が出来てきたのですが矯正で治せますか?
A.歯周病が少し悪化すると歯の周りの骨が溶けて歯を支えきれずに、しばしば歯が移動して歯と歯の間に隙間が出来たり、前歯が前に飛び出して出っ歯になることがあります。
このまま矯正治療を行うと歯周病がさらに悪化してしまいますので、歯周病専門医をご紹介して、歯周病をある程度治していただきます。
その後に歯周病専門医に歯周病を管理していただきながら、矯正歯科専門医が矯正治療を行うことできれいな歯並びになるとともに歯の寿命を伸ばすことが出来ます。
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Q.25矯正治療中に痛みはありますか?
A.かなり個人差があり全く痛くない方もいますが、装置をはじめて付けた日から数日間は歯が浮いたような感じがしたり、ご飯を食べる際に上下の歯がかみ合うと痛みが出ることがあります。2〜3日はやわらかめの食事をお勧めします。
日常生活に支障が出ることはありません。
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Q.26歯の色が気になるのですが白く出来ますか?
A.歯についた汚れで歯の色が黄ばんでいる場合には、専用の機械を使って歯のクリーニングを受けていただくことできれいな歯になります。
歯の質自体が黒っぽくて白くしたい場合には、ホワイトニング(歯の漂白)により白くすることが可能です。
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平日:11:00-14:00 15:00-19:30
土曜・日曜:10:00-13:00 14:00-18:30
休診日:水曜、祝日、第1・第3月曜、第2・第4日曜
TEL:011−280−2111


わくわくデンティストの篠田充巨をご紹介します。
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