▲▼▲歯列矯正のすすめ▲▼▲
矯正治療を希望する人々の主な動機は歯並びの審美的な問題であり、治療を受けることにより美しい歯並びと上品な口元に変わります。しかし、矯正治療の目標は外形を美化するだけではありません。
歯並びが整うことにより歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病で歯を失う危険を減らしたり口臭を予防することにつながります。さらに歯本来の噛むと言う機能がきちんと発揮される環境に変わることで、歯の寿命が延びることになります。誰もが歳をとりますが、その咀嚼力の違いは老後に顕著になります。自分の歯がそろっていてしっかりと物が食べられる強い咀嚼力の持ち主は、自分の体を支える力も強く脳への血流もよく、ボケも予防できると言われています。また、スポーツ選手ではしっかりと噛みしめることができるように歯並びを整えることで、瞬発力を高めて記録や成績を伸ばしている例が多く見られます。
▲▼▲歯並びが悪いと・・・▲▼▲
歯並びが悪いと発音にも影響し、音が漏れて言葉も歯切れが悪く聞こえます。特に話すことを職業にしている方は矯正治療で歯並びをよくすることで、正確な発音ができるようになりスーパースマイルと相まって、話す相手によい印象を与えることができます。
矯正治療は、健康な歯並びと素敵な笑顔へのスタートです。
▲▼▲治療時期と装置▲▼▲
●子供の場合
子供の治療は多くの場合、2段階に分けて行います。
第1段階の適切な治療時期は、上下の前歯が永久歯に生え変わった時(小学校1年生〜2年生)です。重症な場合は5歳(乳歯列期)から治療をすることもあります。第1段階の治療では、歯の生え変わりと顎の骨の成長を利用することができます。第1段階の治療目標は、6歳臼歯(第1大臼歯)と永久歯に生え変わった前歯の位置を整えることと、上下の顎の骨の関係を整えることです。治療期間は約1〜2年で、通院は月に1回または3〜4ヶ月に1回です。
第2段階の治療時期は、すべての歯が永久歯に生え変わった後になります。一般的には、中学生から高校生頃になります。治療期間は9ヶ月〜2年半で、通院は月に1回です。
●成人の場合
成人の矯正治療では治療時期に年齢の制限はなく、歯が残っていれば60歳を過ぎていても可能です。治療期間は2年半〜3年で、通院は月に1回です。当院では審美性を考慮して目立たない透明な矯正装置を使いますが、他人から絶対に矯正装置を見られたくない方の場合には、歯の裏側につける装置(舌側矯正装置)を使います。
矯正治療が終了した後は、歯が元の悪い歯並びに戻らないようにきれいな状態を維持しておく装置(保定装置)を歯の裏側に一定期間つけて、歯並びが安定するまで定期検診を受けることになります。
患者さんと矯正歯科医の喜び
2年前に20代のT.A.さんと言う女性が、「デコボコの歯並びをキレイにしたいんです。」と言って来院されました。しかし彼女は接客の仕事をしていたため、「歯の表側に装置を付けるのはどうしても嫌なんです。」と悩んでいました。そんな時、当院で矯正治療をした友人のR.I.さんから「だったら裏側から付ける治療法でやったら?私もそうしたよ。」と聞いて、矯正治療を受けることを決めたそうです。
表側に付ける装置についても説明しましたが、彼女は「いえ、裏側にします。」と断固たる表情で言われ治療に入りました。その治療も後半年で終わります。先日来院された際に「裏側の装置はどう?」と聞くと、彼女は「会社の人も友達も私が『矯正してるんだよ』って言わない限り、ぜんぜん分からないみたいです。裏側からにしてすごく良かったです。」と喜んでいました。装置をはずした時の彼女の笑顔が、今から楽しみです。
歯並びはキレイに装置は目立たずに
会社員の女性のKIさんはご自分の出っ歯を気にされており、『前歯をひっこめて口元をキレイにしてほしい』と言って来院されました。彼女は『子供の頃から矯正治療を受けたかったのですが、銀色の矯正装置を付けると人からどう見られるのかが心配で』社会人になるまで治療を受けるかどうかを悩みに悩んだそうです。
このような方には歯の表側に透明で目立たない装置を付ける治療法と、歯の裏側に装置を付けることにより見えない治療法があります。彼女は20代半ばになりようやく治療を受ける決意を固めて、透明な装置を付けて治療しました。治療を終えた彼女の感想は、『治療を始めてどんどんキレイになっていく歯並びに感激し、口紅を塗るのが楽しくなりました。透明な装置を付けたので他の人からもあまり気づかれず、心配していた装置は気になりませんでした。今、矯正始めようか悩んでいる方に直接お話してあげたいくらいです。』
20〜30歳代の女性の矯正相談
Q.私はこの春から社会人1年生で、自分の歯並びのデコボコがとっても気になっています。仕事の際のお客様の目が気になり、装置を付けることが不安です。良い方法があれば教えてください。
先日、当院で矯正治療を終えた患者さん(26歳女性)から感想文をいただきましたので、ご紹介します。
成人矯正治療を受けるにあたり、一番の不安が『矯正装置が目立ってしまうのでは・・・』と言うことでした。接客業と言う仕事柄、この不安が治療を受けるのになかなか決心がつきませんでした。しかし、歯並びは昔からの悩みであり今後のことを考えると『歯並びを治したい』と言う気持ちが強くなり、知人の紹介で貴院の診察を受けました。歯の表側に目立たない透明な装置を付ける方法と他人からは見えないように裏側に装置を付ける方法の説明を受けて、私は裏側に装置を付けて治療を行う方法を選びました。
いざ治療が始まると不安は消えました。全く目立たずに治療が出来るのです。私の歯列矯正は2年10ヶ月と多少時間がかかり、毎月1回通院して装置を付け替えた2〜3日程は若干の違和感がありましたが、日に日に歯並びが良くなるのがとても嬉しく、笑うことも苦痛にならなくなりました。矯正治療を受けて本当に良かったと思っています!
このように接客業をしている方でも、お客様や周りの目を気にせずに矯正治療をすることで健康な歯並びとすてきな笑顔を手に入れることが出来ます。『周りの目が気になるから・・・』と言うことで躊躇されている方は、ぜひ矯正歯科専門医にご相談ください。
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