症例集

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反対咬合、受け口

受け口の写真正常な歯並びでは上の前歯が下の前歯の前に出ていますが、これとは逆に下の前歯のほうが上の前歯よりも前に出ている場合を反対咬合と言います。反対咬合では見栄えが悪いだけではなく、前歯で食べ物をかむことが出来なかったりサ行の発音がうまくできなかったり時には歯の寿命が短くなることもあります。一般的な治療の時期は上下の前歯が永久歯になった時ですが、重症な場合には乳歯の歯並びでも矯正治療が必要な場合があります。

成人で上顎と下顎の骨の関係が大きくずれている場合には、外科的矯正治療と言って手術を併用した矯正治療が必要になります。外科的矯正治療に対しては、指定された医療機関で治療を受けた場合に限って、矯正治療と手術の全てに対して全額健康保険が適用になります。

前歯のかみ合わせがおかしいので心配(幼児期)

4歳の女の子の症例

『前歯のかみ合わせがおかしいので心配です』とお母様とご一緒に来院されました。検査の結果、乳歯列期でありながらすでに上顎と下顎の骨の関係が悪くなりかけていました。なるべく早く前歯のかみ合わせを正常なかみ合わせにすることで、上顎と下顎の骨が正常な成長を獲得できる環境に整える必要がありました。
治療開始時は幼稚園児と言う事で、自分で取り外し可能なチンキャップと言う装置をご自宅で使用していただくことにしました。使用時間は就寝時と日中もなるべく長い時間付けていただくようにお願いしました。

乳歯の時期に治療で終了

3ヵ月後、前歯のかみ合わせが治りました。口元のバランスもとてもよくなりました。ご両親の矯正治療に対するご理解が十分に得られたために、早期に治療を開始できたことが3ヶ月と言う短期間での治療につながりました。しかし反対咬合(受け口)の場合、永久歯に生え変わる際に再び逆のかみ合わせに戻ることがあるため、今後も永久歯が全て生えそろうまでは注意深い定期検診が必要になります。

受け口が心配 上下6本噛み合わせが反対(幼児期)

5歳の男の子の症例

『受け口が心配なんです』と、お母様が深刻な表情でおっしゃってお二人で来院されました。すべての歯が乳歯で、上の前歯6本と下の前歯6本が反対のかみ合わせでした。なるべく簡単な装置で治して欲しいとご希望されました。そこでムーシールドというお子様がご自分で取り外し可能な装置を、夜寝るときに使っていただくことにしました。

乳歯の歯並び治療

2か月後には、すっかり正常な乳歯の歯並びに変わりました。お母様は『こんなに簡単に治るなら、もっと早くつれてくればよかった。とっても満足です!』とおっしゃり、喜んでいただけました。

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