症例集

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開咬、上下の歯並びの一部がかみ合っていない

左側で食事を噛めないので治したい

25歳で会社員の女性の症例

『前歯のデコボコが気になるのと、左側で食事を噛めないので治したいです』と来院されました。上下の顎の骨の関係は極端にはずれておりませんでしたが、上下の歯並びの隙間から舌を出す癖がありました。

開咬を治す隙間を確保

上下左右の第一小臼歯を4本抜歯して、デコボコと開咬を治す隙間を確保しました。透明な装置で治療しました。

歯の裏側に保定装置

治療終了後1年6ヶ月経過時です。治療期間は2年11ヶ月でした。治療終了後、歯の裏側には元の歯並びに戻らないように細いワイヤーの保定装置を装着して、3ヶ月に1回通院して定期検診を受けていただいております。 前歯も奥歯も右も左も、全ての歯がかみ合わせに参加しております。 『右でも左でも同じように食事を噛めるようになったし、歯並びもきれいになって最高です』とおしゃって喜んでいただきました。

  • 一般的な矯正:600,000円

治療に係るリスク

  • 矯正科治療に係るリスクや副作用には、以下の点が挙げられます。
  • 1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。

    2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。

    3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

    4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。

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